今は発売されていないようですが、昔、「うたの世界」という歌集が明星デラックスから毎年発売されていました。この歌集は、その年に流行していた歌や、歌い継がれている歌が1000曲ほど収録されていて、ギターコードも付記されているのが特長です。

 私も、ギターを覚えようとしていた学生時代(1970年代後半)から1990年頃まで、時々買っていたはずですが、数回の引っ越しを経て、今も手もとに残っているのは、1982年版、1983年版、1989年版の3冊だけです。

 

 この古い歌集のことを思い出し、書棚の隅から引っ張り出したのは、NHKの朝ドラ「エール」で、「長崎の鐘」「鐘の鳴る丘」「高原列車は行く」などが放送され、私も不自由な舌で弾き語りをしてみたくなったことがきっかけです。

 先週(7/5~7/9)の朝ドラ「おかえりモネ」では、研ナオコさんが歌っていた「かもめはかもめ」(あきらめました あなたのことは~)が何度か感動的な場面で歌われ、私も弾き語りをしてみたくなってしまいました。

 

 3冊だけですが、この歌集、捨てずに取っておいて本当に良かったと思います。

 今は、テレビで歌番組もあまりないので、このような歌集は出版されないのでしょうか?もっとも、最近の若者の歌には付いていけないのでしょうが・・・。

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