私の勤務先の会社では「プレジデント」を定期購読しており、回覧されてきます。社員の自己啓発を支援するためか、以前の社長が自分が読みたくて会社で購読していたのか、経緯は知りませんが・・・。

 先日回覧されてきた2022年の「夏休み特別号」は、「脳疲労」の特集でした。その中の「「慢性的な疲れをゼロにする!」(東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本博士が執筆)を読んで、私の最近の疲労感の原因が理解できたような気がしました。

 

自律神経への負荷が疲労の原因らしい

 同じように通勤、労働しているのに暑い時期は普段以上に疲労し、しかもその疲労は、身体を休めても回復しません。身体を休めているつもりでも、体温を安定させるために自律神経がフル稼働しているからです。

 自律神経の目的は、「いかなる状況でも脳に酸素と栄養を安定供給する」ことで、そのために各機関を休むことなく制御し続けています。眠っている間も・・・。

 朝、ぐっすり眠って目を覚ましたつもりでも、寝汗をかいているようであれば、体温調節のために自律神経がフル稼働していたということであり、ヘトヘトの状態のようです。「どれだけ寝ても疲れが取れない」「常に体がだるい」というのは、自律神経からのSOSです。

 

 私が寝ている部屋にはエアコンがありません。タイマーをセットした扇風機で眠っていますが、暑かった夜の翌朝はかなりの汗をかいています。熱中症にならないように寝る前に水分補給はしているのですが、それでは自律神経の過労は防げないようです。疲れが取れないと感じるのは当然です。

 自律神経のためには、室温を24℃から26℃に設定し、布団を掛けて寝るのがいいとのことです。面倒ですが、しばらく息子の空き部屋に避難しようか考えています。

 息子が寝ていた空き部屋にはエアコンがあります。

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