日本赤十字社の活動資金として心ばかりの寄付を続けているため、我が家には毎月「赤十字NEWS」が送られてきます。タブロイド判で8ページほどのものです。7月号の特集が「『最後の献血』に託す思い」というテーマで、献血を続けている67歳の私としては関心を持たざるを得ません。

 

 献血には様々な基準がありますが、献血できるのは男性では69歳までになっています。女性の場合は全血献血は69歳まで、成分献血は54歳までです。ただし、65歳以上の場合は、60歳から64歳までの間に献血した経験のある人に限られています。

 7月号の特集は、献血定年の直前に「最後の献血」をした2人の高齢者の思いをまとめたものです。

 

 お二人とも、誰かの役に立ちたいという気持ちに加え、自らの健康チェックのために献血を続けてきたと言われています。私もまったく同じです。

 また、こんなに元気なのに献血ができなくなってしまう無念さを語っておられます。お一人は、「毎日筋トレ、ウオーキングで10キロ歩いて、体調はこの20年で最高に良い状態。献血ができなくなってしまうということが本当に信じられない。健康管理にもなっていた大切な生活習慣でしたし、楽しみの一つでもあったので、年齢で区切らず、献血を続けさせてもらえないかなあと切に思います。」と述べておられます。写真を見ると、たしかに私などより若く見えます。彼は、初めて献血しようとしたときに、比重が足りず、できなかったそうです。そこで不摂生な生活を見直し、その後は健康に留意して生活し、献血を続けておられたそうです。

 

 私も、2年半後、このお二人のように元気で献血定年を迎えられるよう、健康に注意しようと思います。サラリーマンを辞めた後は毎日お酒を飲もうかとも思っていましたが、それは献血定年後の楽しみにとっておこうかと考えているところです。

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