私は、以前から宗教には関心がなく、いかなる神も仏も信じていません。特にキリスト教のような一神教は、その独善性が嫌いです。ただし、信者については、死後の復活だとか天国と地獄だとか荒唐無稽なことを信じることができる、いわゆる「善人」が少なくないことも知っています。悪いのは、その善人たちを食い物にする教団でしょう。

 オウム真理教、統一教会などのカルト集団は、たびたび社会に害悪を流し、家族を破滅させています。宗教としては老舗のローマ教会なども、かつて免罪符を売り出したり十字軍を起こしたり、社会に害悪を流していました、

 こんなものには近づかないのが賢明な生き方でしょう。

 

道徳も宗教の専売特許ではない

 宗教が必要だと主張する根拠に道徳を持ち出す人もいます。宗教がなければ、善と悪の判断、人を善なる行動に導く動機がなくなってしまうというわけです。しかし、この主張は、全く根拠がありません。

 日本は最も無神論者の多い国の一つでしょうが、他の国に比して非常に道徳的です。特定の神など信じなくても、倫理観、道徳観を持つうえで全く支障はありません。私も神や仏を信じていませんが、他人に迷惑をかける行為は極力避け、倫理的、道徳的に暮らしています。

 

仏教や儒教がいい

 仏教(本来の教え)や儒教は一応は宗教のような体裁ですが、超能力を持つ神のような存在は認めていません。儒教は倫理、道徳の体系で、仏教は静かな気持ちで生きるための気持ちの持ち方を説いたものだと思います。

 

 信教の自由は非常に大切で、どんな宗教を信じようと個人の自由でしょう。しかし、それを他人に広めようとすることは非常に迷惑です。余計なお世話です。休日に休んでいると時々戸別訪問などで邪魔しにくるエホバの証人などにも迷惑しています。

 個々人の信教の自由を守るには、しつこい布教活動や戸別訪問は罰則をもって禁止すべきだと思います。

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